スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
即興詩「DEAR LOVERS」
「DEAR LOVERS」

いつも
そばにいるよ
離れていても
こころはあなたのそばにいる
さみしいときには
いつでも呼んで
風にのって
駆けつけるから


そんなこと云って
本当に淋しいのは
貴方でしょう?
いつも いっつも
奇麗事ばかり
現実はてんで 情けないくせに
守れない約束なら
しないでよ
わたしを 憐れまないで


こころはいつでも
空回り
口の端にのぼせた
空虚な約束
想いは真実
偽りなしの
裏切られるのは
一人じゃない


大人になろうよ
お互いに
耐えられないんだ
奇麗な嘘が
こころを察して
想う時間が
ひとりで悩んで
勝手に疲れて


もっと気楽に
つきあおうよ
カッコつけなくて
いいじゃない
わかってるから
強さも 弱さも
だからわたしを
大人にしないで


 自分の世界に
 逃げ込まないで


踊る 踊る
華やかな泡
舞踏会は終わらない
12時の鐘が鳴るまで
ガラスの靴が 砕け散るまで…
恋愛遊戯の show time
孤独に踊る 二つのこころ
エンドマークは お気に召すまま


2008.04.17 17:55

続きを読む
スポンサーサイト

テーマ:恋愛詩 - ジャンル:小説・文学

[2008/04/17 18:05] | 詩集 | page top
僕は天使の絵を描く
僕は天使の絵を描く
記憶の中の優しい天使を

僕は天使の絵を描く
かつて確かに存在し
ともに甘やかな時を過ごした
今はもう居ない彼女の似姿(え)を


愛していると 天使(きみ)は云った
深い哀しみと 零れそうな涙を湛えた瞳(め)で

それは消滅のはじまり
僕だけを愛してしまった天使(きみ)は――
もはや天使ではいられなくなって

薄れてゆく
薄れてゆく
存在すら透き通るように

薄れてゆく
薄れてゆく
天使(きみ)の記憶すら――
「なかったこと」のように消えて


それでも
 必死で
  僕は


初めて逢った日 きみは驚いていたね
わたしのことが、見えるの――? と
もちろん―― 僕は応えた
風を纏って ふわりと優雅に拡がる純白の翼
ライトブルーの 控えめに翻るやわらかな衣
苺のように 甘い顔立ちに
好奇心に煌めく瞳を宿して
ほら 触れるよ――
僕は 天使(きみ)の手をとった
月明かりの下の湖のほとりで 二人だけのダンスパーティー
その時から 僕は恋に陥ちていたんだ


きみは僕を諫めたね
天使は万人に愛を注ぐのが仕事だと
誰か一人を愛することは できないのだと

でも 僕は僕だけを
見て 話して 笑っていてほしかった
同じように 「愛して」ほしかった


あなたはこんなに美しいのだから
――きみは云ったね
人間(ひと)の世界でも 愛してくれる女性(ひと)がいるはずだと

でもそれは僕にとっては無意味だった
きみでなければ
きみでなければ 意味がないんだ――
何度となく繰り返した


きみが愛してくれないのなら
生きている意味さえない――
命を落としかけて ようやく得た愛の言葉

それは涙を流しながらの ――誓い
わたしは ずっと あなただけを ――愛します


それは堕天。
それは追放。
それは――消滅。

愚かな僕は ただ舞い上がっていた
残酷な最期も知らずに


初めて愛を交わした夜
それは最初で最後の 契り
翌朝 僕から天使の記憶は消えていた
それから何年―― 忘れていたのか


湖のほとり。
絵を描いて。
思い出した―― 二度と還らない きみを


何という罪
何という大罪
何という――報い


それでも僕は描き続ける
記憶にだけは 確かに蘇った
誰も知らない 優しい天使を


2007.03.17. 06:05

テーマ:詩&想い - ジャンル:心と身体

[2007/03/17 06:05] | 詩集 | page top
「異邦」 習作詩
異邦

生きるには辛すぎるこの世界
慰みに溢れる娯楽に身を委ねてみても
投げ出された魂に行き場はなくて
失われた未来と故郷を渇望する

「僕たちの居場所はないんだね。この世界のどこにも」
そう 今さら遅いのだ――
真実に気づいてしまった魂には
偽りの希望は届かない

生み堕とされた異邦の地
安息の瞬間(とき)は寸かもなく
ただただ 力尽きてゆく己を観る
息絶え責苦を解放される その時まで

誘惑は甘美
それは順応 あるいは死
いずれをも拒むならば道はひとつ
力で己の絶対領域を確保することだ

異邦にあっては 力が全て
どのような発現方法であろうと
支配空間(テリトリー)を確保するための争いは
時としてヒトを抹殺する

世界が異邦である故の悲惨
追放された故郷はいずこに――
運命を引き受ける強き者とは
魂の異邦を知り なお生きようと意志する者


2007.03.05. 07:53

テーマ:詩&想い - ジャンル:心と身体

[2007/03/05 07:53] | 詩集 | page top
「献詩 あるいは Curse of Love」
汚された私を
甘美にいざなう境界線
ほんの少しの決断だけなのだ

知らぬ間に
強引に
誰も疑わぬ程強固に
仕組まれていた
 ――キセイジジツ

傷だらけの汚された私
貴方に逢わなければ翔んでいたのに

もう自尊心など欠片もない
消えてなくなればいいこの身を
拾ってくれたのは貴方

汚濁にまみれた心もこの身も
美しいと云ってくれたその言葉

信じますよ?
 もう誰も信じないけれど
離れませんよ?
 仮令この身が悪霊と化しても

絶望の闇にしか見えなかったこの世界に
それでは愛も救いも幸福も存在するのだと
私は貴方のぬくもりで知った

光の言葉 闇の言葉
貴方のものなら総て私は心をひらく

最期までともに生きましょう
命をくれたのは貴方なのだから
責任とってね。
ゼッタイ。
約束。


2006.06.21.Wed. 10:15

テーマ: - ジャンル:小説・文学

[2006/06/21 10:15] | 詩集 | page top
「どしゃ降りの雨の、こんな日は。」
どしゃ降りの雨の、こんな日は。
とても疲れた、こんな日は。
いつもの駅を、乗り過ごそう。

夜のながい列車にのって。
車窓の濡れた、すぎゆく夜景を横目に見、
お気に入りの本で、時をすごそう。

海の近い駅で、いったん降りよう。
たいせつな荷物は、ぜんぶコインロッカーに。
じゃまな傘は、捨ててしまおう。
生身のじぶんを、雨にさらそう。

ぐっしょり濡れても、きにしないよ。
空のシャワーは。
つかれてよごれた僕の心を――
洗い清めてくれるから。


岩場のかげで、服をぬぎ、
体を拭いて、かわかそう。

空からは雨みず。
海からは潮のかおり。
服がかわくまで、夜を見上げて、じっと待とう。
もう雨は小ぶりだ。
お月様は、見えるかな?

薄霞の朝がくるまえに、
てばやく身なりをととのえよう。
それまでは、ゆっくり、ゆっくり、自然を感じて。

うとうとと眠りに落ちる僕。
きっといい夢を、みているよ♪


2006.04.11.Tue. 20:00

続きを読む

テーマ: - ジャンル:小説・文学

[2006/04/11 20:27] | 詩集 | page top
「Je t'aime」
「Je t'aime」

わたしはあなたの 専門研究家
あなたのすべてが知りたいな
こんなに こんなに 好きだから
あなたの心を ぜんぶ見せて

 あなたが読んできたすべての本を読みたい
 あなたが書いてきたすべての文章を読みたい
 あなたの好きな音楽のすべてを聴きたい
 あなたの趣味の すべてを知りたい
 あなたが好きだったすべての人を 好きになりたい
 あなたの記憶のすべてを追体験したい
 あなたにはこの世界がどう見えているのか知りたい
 あなたの人格のすべてを インストールしたい
 そしてあなたと同じように 世界を見たい

これがわたしの 欲望のかたち

わたしは あなたに なりたいのかもしれない

でもあなたは 自由だから
わたしの欲望はすべて呈示しました
だけどすべてを 決めるのはあなた

わたしにどこまで 踏み込むことを許すか
決定権はすべてあなたにあります
ここでわたしの要求はすべて無化されます
すべてあなたの みこころのままに

しあわせにしてあげるとは あえて言いません
しあわせにしてほしいとも あえて望みません
魂の色を 見せあいましょう
そこにうまれる交感を 大事にしましょう
恋人同士のお約束は あとで考えましょう

経験上つけくわえておくと
相思相愛のラブラブバカップル状態は
なかなかいいものですよ? 蛇足ながら。
なんかすっごく 無敵になれるし
思いもよらない パワーが湧いてくる

でもすべてを 決めるのはあなた
あなたは自由 わたしも自由
わたしたちは 自由です
同志になりましょう

――愛しています


2005.05.10
[2005/05/10 00:32] | 詩集 | page top
「Bloody Smile」
Bloody Smile

波の音がかすかに響く 月あかりの浜辺
世界が死に絶えたような静寂の中
二人は愛を交わした

口づけて 溶けあって 魂の奥まで
愛してる と君が囁いた瞬間
僕は蒼い刃を振りかぶり 君に突き立てた
君は微笑っている 血を流しながら
生命の残り灯を 残酷に吸い取られながら

微笑っている 微笑っている
透き通るような笑顔で
今にも消え去りそうな 儚げな微笑みで

僕は何度も何度も刃を突き立てる
涙を流しながら

君の全てが赤く染まり ――そして消えた
愛は確かにそこにあった
永遠がそこに 凝結した

僕は夜空を見上げた
永遠を手に入れた君を 羨ましく思いながら

君の血でまみれた肉体を 月が白く照らす
刃を握り締め 歪んだ笑いを洩らす
確かに掴んだ愛を 壊した快楽に
君の生命を奪った 愉悦に

切望する 旅立ちたいと
永遠の夜空へ

日が昇り 沈み 闇が訪れる
気配に僕は振り向く

――変わらぬ笑顔で 君が立っていた

2005.04.25 03:24 a.m.
[2005/04/25 03:24] | 詩集 | page top
「交感」
「交感」

 深夜に交わされるメール。
「私、また手首切っちゃった」
「僕も今切ったところ」
「本当? 傷、見せて。私も送るから」
 少女の赤い手首と少年の血の流れる腕が、電波に乗って交換される。

 病棟で少女は携帯を取り出して。
「久しぶり。実は入院させられちゃって。病院の人に特別に許可もらってメールしてるんだ」
「連絡がないから死んじゃったのかと焦ってたよ」
「ここの暮らし、最悪。リスカもできないし、すごい鬱」
「逃げ出したいなら手助けするよ」
「本当? 遠いのに、大丈夫?」
「平気だって。病院の場所教えて」

 病院から抜け出して、行き着いた海辺の廃屋。
 少年が用意した、二人分の剃刀。
 二人は深く手首を切って、流れる血を絡みつかせた。
 そして交互に互いの腕を切ってゆく。
 時には自らを傷つけて。
 腕だけで飽き足らなくなった二人は、衣服を裂いて、全身を。
 無数の切り傷。二人分の笑顔。血が二人の白い躰を濡らして。
 破れた屋根から、月が蒼白く照らし。
 少年と少女は、安らかに眠りについた。


2003.10.08
[2003/10/08 03:50] | 詩集 | page top
「多重人格」
「多重人格」
aria

……何べん言やわかんだよ。
「あのね、僕が貴方と詩うのはお前のことじゃねーんだよ。
 俺の女神は、君じゃねえ。
 わかったらとっとと消えろ」
殴られ蹴られ赫いアザの出来た裸の女は、黙って背を向けた。
僕は白い背中にナイフで傷痕のARTを描く。
コールが鳴る。
「パトロネス様からだ。
 あんたは俺に貢ぐ額が少なすぎるからな。
 ビジュアルロッカーは金のかかる商売なんだよ。
 小市民がいっぱしの彼女面するな」
言い置いて保留中の電話をとる。
「わかった。すぐ行くぜ、女王様」

FXXKは激しく。
余韻の後戯を受けながら、QUEENはメンソールの煙を吐いて。
「わたしのプリンス……アリア好きよ、食べちゃいたいわ」
「もうたっぷりと召し上がられましたでしょう、まだ足りませんか?」
「ええ、本当にあなたのすべてを支配したい……」
「僕はあなたの忠実な下僕ですよ、金銭で飼われた、ね」
「政治家の妻なんて捨てて、あなたとかけおちできたら……」
「本気? どうやって稼ぐの、ずっと箱入りだったあなたが。
 お金があるからこそできる火遊びですよ、重々承知でしょう?」
「そう、ね……」
そして女はいつもの封筒を。
俺とのSEXに百万の値をつけるパトロネス。
奴隷にもなろうというもの。


「いい子にしてたかい……」
地下室の錠を開ける。
裸の幼女が一人。
スクリーンにはエンドレスの少女アニメとスプラッタ。
左にはFANCYな乙女の棚、右には髑髏と十字架とART。
全ての歯を抜かれ、口舌奉仕に適した薔薇色の唇。
開発済みの3つのHOLE。
あどけない、いとけない、僕の観用少女。

――――――――

「例のレコーディングの件だが」
「……条件は?」
「絶対服従」
言うなり彼は僕を貫いた。
もう慣れた行為。それでも痛みと悲鳴は怺えることができなくて。
インディーズレーベルの若社長。
美貌に惹かれるというならなんだってしてやるさ。
律動が脳天まで突き刺さる。
二人で達して、ベッドサイド。
「メジャーデビューしても……」
「ああ、恩は忘れねえ」
「愛してるか?」
「愛しているよ……」

――――――――

夜空。
天に召された私の女神よ……!


2003.06.10
[2003/06/10 22:55] | 詩集 | page top
「Snowy Seaside」
Snowy Seaside

深夜の新宿
日本海へゆきたくて タクシーに乗った
白い靄のかかる浜辺の早朝
私は運転手に抱かれたわ
不足運賃は からだで払うと決めてたの

港に歩く
雪のしんしんと降り注ぐ海は とても綺麗
バッグから詩集を取り出して 夜になるのを待った

私はいつ死んでもいいの
もう 帰る場所はないから
居場所は奪われたから
彼の隣の席は もうあの子のものだから

夜の闇が訪れた
わたしはうまれたままの姿で ゆっくりと歩き出す
しんしん しんしん …………
心地よく 雪は私を冷やしてくれる

足の先が 海の水に触れた
ためらわず 歩を進める
やがて海水は 私の乳房をなでた

そのまま 雪に降られるまま
じっと意識が失われるのを待つ
瞳を閉じて また歩み続ける
どこまでも どこまでも
この世の彼方の世界まで

2003.04.11
[2003/04/11 06:11] | 詩集 | page top
「Secret Diary」
Secret Diary

彼の名前をノートの端から端まで書いて
それでもまだ足りないの
あふれるこの想いを
どうやったらうまく伝えられるのかしら
ねえ 神様教えて

授業中も 休み時間も
気づけば彼のことばかり見てる
その 友達にはしゃいで見せる笑顔を
わたしに向けてはくれないの?
うつむいて 恥ずかしがって
想いはいつも空回り
偶然二人きりになれても逃げ出しちゃうし
ばかなわたし……
恋の神様も呆れちゃうよね

いいの わたし 綺麗じゃないし
気づいてくれなくたっていい
ずっと あなたを想っているから
それでいい それで……

2003.04.04
[2003/04/04 14:52] | 詩集 | page top
「魔の誘惑」
「魔の誘惑」

より美しく在れるのならば
この左肩の片翼を捧げよう
お前の言葉に隷従もしよう
せいぜいわれを愛玩するが良い

紫の毒薬の杯を傾けて
両腕をお前の鎖に委ねる
お前はこともなく心臓をえぐり取る
われの魂は永久に囚われた

殺戮の血に両手を染め
愛の営みに涙を流し
われは飛ぶ 彼岸へと
お前のけして届かぬ 快楽の極みへ

光がわが身を照らす
忌むべき光は全身を痛みで満たし
白き翼と黒き翼が生えていた
それでもわれはお前のもの 消えよう ともに

2003.04.02
[2003/04/02 21:44] | 詩集 | page top
「切望」
「切望」

闇夜に月がそっと明かりを添えて
声にならぬ想いは蒼穹に喘ぎ
ちりばめられた星々の海に沈む
天使のささやきは濃霧に染められて

深緑の樹々は冷たい風に啼く
密生した下生えはさざなみを奏で
銀の横笛を吹く詩人の涙は
貴方の吐息には届かない

断崖に打ちつける波濤のざわめきが
涙の海を渡る一羽の鳥をおびやかし
紫色の羽根は舞い落ちて
遥かな追憶は水平線の闇の向こう

時を翔けて青い薔薇は散り
貴方の過去と交差して血を流す
雨の降りしきる中で時は止まり
切望は叶わぬまま永遠へ刻まれる

2002.11.07
[2002/11/07 01:13] | 詩集 | page top
「at night of the storm」 (全英詩)
at night of the storm
written by mizuki kazahaya

at night of the storm i want walking in the rain.
i seek light of your home.
please hold me tight.
please tell me your tender voice.
i am down so much and can not moving anyway.
i am bleeding.
never want to die.
just i fear living on the world.

holding red wrist i am looking for the longing for your memory.
rain cools my body again and again.
but i never give up until i see your memory again.
until i say hello to you, to your soul of once.

you love rose.
you love rose only.
so i... i am to be a little sheep.
you are a messiah for me.

i wish crucifixion for you smiling.
please die with me.
please die with me.
within roses wrapping you and me.

you said that i am an angel.
that's true. my left shoulder has a bloody wing.
i am fallin' angel...
almost i can not come back to heaven.
my only wish is to be killed by you.
into eternal darkness of nothing please sink me.
kill me...
kill me i may you.

tears stream down into black rose.
lightening sounds and lights my face pale.

i shall bloom bloody flower by diving.

"why must i live?"
"you may die to set you free."

"do you love me?"
"yes, i love you. i help you anytime you need."

by flowing tears and blood, let's dye the world all white.

tears stream down into blue rose.
it let sleep miracle and stop the time flowing.

vanish me.
vanish me.
vanish me all.
crucify me to the black cross.
you are blue. blue rose.
by the knife null you stab me stab my heart.

i am happy.
i am free.
i am nothing.
coming back to nothing.

at the world that has nothing once i throw away my soul and i vanish.
thank you so much. thanks. thanks!
and good bye eternally.

you... be happy. forgetting our memory.
i have tired so much. and don't want to be hurt.
sorry. i... already dead.
live! alive your world tenderly.

within rainning i vanished at the night of the storm.


2002.10.02

和訳(直訳)は以下。
続きを読む
[2002/10/02 06:59] | 詩集 | page top
「Bleeding」
Bleeding
Lyrics:aria

手首を深く切って
肘まで流れる血の描像を
写真に撮ってメールで送るの
傷つけるより 傷つく方がいい
心配されたい 最低な私だから

涙なんか流れない
流れるのは真紅の血
痛みなんか感じない
感じるのは心の傷み

双腕はすでに傷の嵐
胸の谷間と 額には
堕天の証の 逆さ十字

貴方は私を 天使と呼んだ
それは本当 私の左肩には
見えない片翼がついている
流れた血で 黒く染まった

もう天には帰れない
私のたった一つの望みは
貴方に…… 殺されること
永遠の無の暗黒に
どうか私を沈めて下さい

私は人を不幸にします

消して下さい
消して下さい
私の 存在を消して
すべてを否定して
闇に 私を捧げて

薔薇の香りが 貴方を包む
貴方はBLUE BLUE ROSE
存在しない刃で
私の心臓を突き刺してくれた

しあわせです
しあわせです
I am free
I am nothing
虚無へと
私は還る

かつて何物も存在しなかった世界で
魂を捨て
私は消えた

貴方に 深く感謝します
ありがとう
ありがとう
ありがとう……

そしてさよなら 永遠に


2002.08.10
[2002/08/10 03:47] | 詩集 | page top
「涙 ~ Tears and Roses ~」
「涙 ~ Tears and Roses ~」
aria

涙が流れる
黒い薔薇に
青年の悲しみは
生命を眠らせて
時を止める

降りしきる雨の中、
飛び降りて血の花を咲かせよう

虚ろな眼をして、
無感動に横たわる
雷の音が響く
蒼白く、横顔が
稲妻に照らされる

Why must I live?
You may die to set you free.

Do you love me?
Yes, I love you.
I help you anytime you need.

I wanna die...
Help me, anyone!
Just now come here, please!

左手の手首が
いま朱く染まっている

流れる涙と織り混ぜて
世界を白く染め上げよう

涙が流れる
青い薔薇に
青年の悲しみは
奇跡を眠らせて
時を止める


2002.07.16
[2002/07/16 09:25] | 詩集 | page top
「The End Of Crucifixion」
The End Of Crucifixion
Lyrics:aria

ねえ
殴られても
罵られても
貴方が好きだよ
愛しているわ

貴方が
薔薇をしか愛せないなら
私は
従順な羊になりましょう


 倒立した十字架に
 さかしまに磔けられて
 それでも涙は流さない
 真っ直ぐに 貴方を
 見つめて 微笑むから

貴方の心の傷は
すべて私が受け止めてあげる
何もかも 私にぶつけて
私を殺して……
殺して…… いいよ

なのに何故
貴方はためらうの
こうして決心を固めて
すべて貴方に捧げているのに
なぜ
私を愛しているなんて
嘘をつくの

あなたは魂まで薔薇の虜なのに
私を愛せる 筈がないのに

*Repeat

振り上げられたナイフは
私の心臓の上で止まる
「駄目だ…… 殺せない……」
貴方はつぶやく

そして私は
十字架を外される

傷だらけの躰を
貴方に寄り添わせて
二人 朝を迎える

お願い 時よ止まって
彼が薔薇に埋もれて
美しく召される前に

気がつけば一人
朝の空を見つめている

私は 生きている
なんと苦い 生の味

私も薔薇を抱きしめて
あのひとの後を追おう
それまでは この現実を
生きて…… ゆこう


2002.06.16
[2002/06/16 00:00] | 詩集 | page top
「神に愛された青年」
「神に愛された青年」

生きることに疲れきった青年は
雨にうたれて夜の街を彷徨う

街灯もネオンも
青年とは別の世界に属するもの
欲望の巷は
神に愛された青年には無縁の輝き

歩き疲れて
青年は路上に倒れ込む

雨が上がる
人々は蔑みの瞳で
青年を見下す

自分たちが
神の恩寵から外れていることも
知らぬ気に

青年は街を離れて
山嶺へ向かう

嵐の山中に
女神が顕現する

青年は女神の手をとって
跪く

魂の神的本質が遊離する
青年は女神に童貞を捧げる

あたかもこの一瞬のために
生を享けたかのように

女神とともに
青年は街に降臨する

朝の街は光り輝いて
青年を祝福する

人々は石と化して
青年の接吻を受ける

接吻を受けると
石は砕け散る

人々の消えた街並みに
青年は光の名前を授ける

暗黒が街を支配する
巨大な鏡に青年は裸身を映し出す

緑色の光に照らされて
青年は鋭利な刃物で胸を衝く

女神の涙と青年の血が
暗黒を染め上げる

後に残ったのは
全き光と完全な静寂

2000.05.20
[2000/05/20 00:00] | 詩集 | page top
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。