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『樹の上の詩』
『樹の上の詩』 PN:瑞樹 2002.08.25 900字
 弟の夏休みの作文の代筆として冗談で書いたものをもとに、散文詩風掌篇に仕上げた作品です。
 こんな小学生はあり得ない! というご批判は承知しておりますが、そうですね、彼らはヘッセあたりの青春小説の愛読者とでも思って下さい(^^;
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[2002/08/25 00:00] | 小説集 | page top
「Bleeding」
Bleeding
Lyrics:aria

手首を深く切って
肘まで流れる血の描像を
写真に撮ってメールで送るの
傷つけるより 傷つく方がいい
心配されたい 最低な私だから

涙なんか流れない
流れるのは真紅の血
痛みなんか感じない
感じるのは心の傷み

双腕はすでに傷の嵐
胸の谷間と 額には
堕天の証の 逆さ十字

貴方は私を 天使と呼んだ
それは本当 私の左肩には
見えない片翼がついている
流れた血で 黒く染まった

もう天には帰れない
私のたった一つの望みは
貴方に…… 殺されること
永遠の無の暗黒に
どうか私を沈めて下さい

私は人を不幸にします

消して下さい
消して下さい
私の 存在を消して
すべてを否定して
闇に 私を捧げて

薔薇の香りが 貴方を包む
貴方はBLUE BLUE ROSE
存在しない刃で
私の心臓を突き刺してくれた

しあわせです
しあわせです
I am free
I am nothing
虚無へと
私は還る

かつて何物も存在しなかった世界で
魂を捨て
私は消えた

貴方に 深く感謝します
ありがとう
ありがとう
ありがとう……

そしてさよなら 永遠に


2002.08.10
[2002/08/10 03:47] | 詩集 | page top
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