惑星ソラリア
社会的ひきこもりから自由になるための思索と実践の日々
光円錐
 先日ふと購入した『シンギュラリティ・スカイ』(チャールズ・ストルス著、金子浩訳、ハヤカワ文庫SF)。やっぱり俺の原点は翻訳SFの文体だよな、とか思いつつ夢中になって読み進めているのだが(まだ途中なんだけど)。
 主人公の姓が「スプリングフィールド」というのは「ネギま!」を思い出して笑った。ちゃんと英国にそういう苗字あるんだね。って脱線w
 この作品は超光速航行や超光速通信(即時通信)、それに伴う因果律侵犯の問題などがよく出てくる。こういうのすっごく好きなんだよなー(笑)。昔からスペースオペラは好きなんだけど(これも「新感覚スペースオペラ」なんだってさ)、こうしたガジェットを単なる長距離通信・移動手段ではなく、きちんと相対性理論を踏まえた上で、物語の筋にも絡めているところは好感がもてるな。センス・オブ・ワンダーを期待させる大ネタの仄めかし方も上手いし。
 ただ説明なしで業界用語(笑)が出てくることもよくあって。大抵は雰囲気で読み飛ばすんだけど、何度か出てきた光円錐、という単語には、見覚えはあるのに概念の意味内容をすっぽりと忘れていたw 悔しかったので入浴中や寝る前の時間などに断片的な記憶を辿って、理解の再構築を試みてみました(^^;
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テーマ:サイエンス - ジャンル:学問・文化・芸術

エントロピーの増大に抗えない
いや、なんか、私はもう「エントロピーを局所的に減少させる能力」すら失ったかな、と。
もはや新しいスキルを身につけることはできず、記憶も思考も散逸するばかり、緩慢ながら不可逆な老衰死のプロセスに入っちまったかなー、とw

いや、まあ、生命体は完全に死なない限り、ホメオスタシス(恒常性の維持)が働いてるわけだから、エントロピーの局所的減少は、まだあるわけなんだけど……。
それでも、処理しきれない老廃物や毒物は着実にたまるわけだし。
(寿命は細胞分裂の限界数で種ごとに違うんだっけ? まあいいか)
情報エントロピーに関しては、もう、ね。脳を鍛えるとかで何とかなりそうもない。

ちなみにエントロピーってのは……無秩序さの度合、でいいのかな。
熱力学の第二法則:エントロピーは増大する、ってやつね。
何にせよ放っておくと無秩序の度合が増すばかり、という法則。
掃除も片づけもしないと部屋があっという間にゴミ屋敷になるようなもんw
宇宙も熱的死に向かってるわけだしね。このまえ遊戯王GXでやってた;

えーと。
ここで使ってる言葉、ちゃんと理解して書いてるわけじゃないです(汗)。
その辺に詳しかった高校の頃とは違うので。ってあの頃も正確な定義は知らなかったか。
なので鵜呑みにしないように(笑)。まあいつものことだけど(苦笑)。

まあこんなこと書いたのは、先日資源ごみに出す古雑誌(ジャンプばっか)を紐で縛るとき、
結び方を忘れててw
母親に馬鹿にされながら何度も試行錯誤してやっと思い出す始末w
今日も、出かけようとして「出掛け方を忘れてた」しー。
身なりを整え、財布や携帯を持った。けど、いつも出かける時、鞄に何を入れてたっけ?
ここで思考が止まって頭が真っ白。パニックでまた出かけられず。
書店に注文した本が昨日入ったのにさ(「こどものじかん」2巻)。
あーあ。

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自分以外を許容しない精神
私には自立を阻害している3つのドクサ(臆見。認知の歪みと言い換えても良い)がある。
一つは金銭を得る行為に関して、一つは国家の正当性に関すること、いま一つは性の問題についてだ。

一つめ。金。
私は金を得る行為はいかなるものであれ、卑しく汚らしいものと考える。
それは結局、どのような場合であれ、「搾取」と「隷従」の混合物であるからだ。
場面と立場によってその混合の比率は異なるが、結局は人が労力を費やした結果に支払われるもの。
そこには人間を資源として物的に見る疎外がある。「人的資源」「人材」などと言われるのもそのためだ。
私は人に査定される「物」ではない。
(人類は労働から解放されるべきだ。労働はロボットにさせておけばいい。人がやることではない。惑星ソラリアの基本的発想)

次。国家。
治安と安全を名目に常備軍と警察組織という「暴力」を独占している主体に、なぜ従わねばならないのか。
法治国家で法を作るのも権力。そして法に違反すれば警察組織は人を強制的に拘束できる暴力を振るい、司法は(同じ人間の癖に)一方的に強制力を持った裁きを下す。
こんなものに何故正当性があるのか。
暴力が分散していては人は自衛に多大な負担がかかる。だから治安維持と罪刑法定の権利を移譲する。
なるほど正論だ。
だが私は移譲した覚えはない。気づいたらそうした世界に組み込まれていただけだ。
また、税や年金保険料を支払う理由がわからない。
国家に保護してもらう対価に様々な権利を放棄し国民の三大義務を負う、などという契約を交わした覚えもない。
国民国家制度の外に出る自由があって然るべきだ。

最後。性。
何故知性を持つに至るまで進化した人間が、動物と同じ「交尾」をしなければならないのか。
それは食事その他にしても同じだが。
あまりにも汚らしいではないか。本当に人がやることか?
性欲を発生させる古い脳の組織を切除し、男女ともに性器の摘出手術を受けるべきだ。
子孫など、人工授精で作ればいい。完全に自動化した人工子宮のシステムで。
「中性」「無性」が当たり前の遺伝子操作も行なうがいい。
不老不死の技術なり、情報生命体への移行もいいだろう。
性的存在であることが当然で逃げ場のない遅れた時代に生きていることが苦痛だ。

これらの臆見を発展的に揚棄しない限り、私は社会に参加する気になれないだろう。
まあ、案外「結論が出る前にまず行動」しているかもしれないが。
(信念に近い域にまで達してしまっている考えを手放すのは、得てして外的契機によるものが大きいであろうし)

こうした考え方に共通することは、「他者の存在、まなざし」を徹底して拒絶していることだ。
自己愛だけを追求すると窮極的には、他の否定、関係性の否定、へ行き着く。
私は少しネットからもひきこもっていた間、「自分以外は全員死ね」と思っていた。
自分以外に、考えて動いている他人が存在しているという事実に耐えられなかった。
世界に自分以外は要らなかった。鏡を見て自己の美貌に見惚れていればそれでよかった。
多少似たような嗜好を持つ人間でも、ある話題についての感想や意見がわずかでもズレていると「消えろ」と思った。
(mixiのコミュニティーが典型例だ。同じ関心事と話題に集まりながら、書き込みは各人各様。それを「いろんな人の意見を見られて楽しい」とは、その時期の自分は思えなかった)
買い集めた本やCDも全部ゴミに思えた。テレビもビデオも、パソコンもPHSも、全部ゴミ。何の価値も感じられなかった。
PCのモニタの向こうに無数の人間が活動していること。気持ち悪かった。
それを言うなら、この時空を60億の他者と共有していること自体「やめてくれ」と思った。
まあ、あえて小説を読んだりして回復したわけだが。
(村上龍「最後の家族」(幻冬舎文庫)。ひきこもりに関する小説。これを読んで考えた、ひきこもりからの脱出方法と自立への道筋については、後に)

少しネットと距離を置こうと思っていたのだが。blogのデータもなんか壊れているっぽいし。
(PCに取られる時間がどう考えても多すぎ。今の私には、オフラインでやるべきことこそ多いはず)
アニメ版「NHKにようこそ!」の演出に吐き気がして拒絶反応が出たので、少し書いておこうと思ったのだ。
(原作小説は好きなのだが。漫画版は読んでいない。キャプチャなど見てもどうも好みではなさそうだったし。アニメの初回を見て更に確信を深めた)
ひきこもりの戯画化をギャグとして楽しめない頭の固い奴。同族嫌悪。別にどう言われてもいい。
ジャンプでも買いに行くか。早寝早起きをここのところ心がけていたのだが、馬鹿らしくなった。

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By 風早 瑞樹



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プロフィール

風早 瑞樹

Author:風早 瑞樹

HN変更しました。
結局はこの名でずっと認知されているので。
(以前の名義は「Amethyst」)

基本:
千葉県在住。1979.1.11生。
職歴なしの社会的ひきこもり
精神科通院中。病名は不明。
基本は「鬱」で「軽躁」「PD」も。
概ね異性愛者(笑)の男性。
県立東○飾高校卒。
某私立大学哲学科4年次中退。
人格の核は、永遠のSF少年。

略歴:
 幼時より母の信仰する某真光系教団の下で育ち、世俗に無関心で「浮いた」少年時代を過ごす。
 運動音痴だが、中学時代は陸上部に所属。
 高校・大学と文芸サークル等で編集長を務めるが、人間関係の問題で辞める。
 高2で信仰と絶縁。精神的危機から哲学を志す。
 漫画を読み始めたのもこの頃。2002年までコミケには毎回参加。
 遊戯王OCGは弟の影響。
 1999年に20歳で自殺する前提で生きてきたが、踏み切れず。
 自暴自棄ながらもある意味活動的に過ごしていたが、
 とある事件をきっかけに、ほぼ寝たきりの毎日となる。

サイト名の由来:
アイザック・アシモフ『ファウンデーションと地球』他より。
惑星ソラリアは、万事をロボットに任せて他人と会う必要がない「ひきこもりの理想郷」。
ただ、現在の私は少々ひきこもりに否定的。
生活リズムを整え、毎日歩くことから、社会参加へ向けて試行錯誤中。
 
■人生を変えた本
『三惑星連合軍』E.E.スミス
『一九八四年』G.オーウェル
『ヴァリス』P.K.ディック
『高校時代』三田誠広
『真夜中の天使』栗本薫

■人生を変えた音楽
'92年紅白(中1当時)の


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