惑星ソラリア
社会的ひきこもりから自由になるための思索と実践の日々
今さら「産む機械発言」と「いじめ問題」について
昨日ちょっと新聞時評で「産む機械発言」について触れられていたので少し。
(毎日新聞3月6日朝刊より)
そこでは毎日が「辞任してけじめをつけよ」と踏み込んだ社説を書いたことに触れられていた他に、
「この報道に関して不思議に思ったこと」として、ワンフレーズばかり取り上げられていて、文脈が分かる程度の要旨が見当たらなかった、とある。
「失言」であることは認めながらも、別途入手した「要旨」を見ると発言の印象が違うそうだ。
抜粋。人口統計学の話の流れから、以下に続く。
「産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が一人頭でがんばってもらうしかない。(後略)」
これは普通に社会学で人間の行動をマスとしてとらえる手法だよね。
ここから「安心して産める環境」作りに話が進めば、特に問題はないかと。
(ちなみに海外でも大きく報道されたらしい。訳は"Birth Giving Machine"よりも"Baby Making Device"の方が気が利いてるなw)
「正論」としての批判はもう見飽きたので少し極論を書きます。

なんで女性って、「人間扱いされないこと」に対して、こうも敏感なのかねぇ?

いやさ、例えば男性を「種付けする機械」と政治家が言ったところで、特に今回のような騒ぎにはならないと思うんだ。
(「種付けする機械」で検索してみればわかるw)
「すべての男は消耗品である」とか村上龍に言われても「面白いタイトルだなあ」で終わり。
男は「人間扱いされない待遇」に子供の頃から慣らされてるからね。
女は何かとちやほやされて育つから、人生の節目で初めてそういう待遇を受けると、「許せない! 差別だわ!」と憤慨するんだよ。
(ちやほやされずに育った女性に関してはまた別項でw)
まあ、実際差別は多いけどね。でもそれも男が少年の頃に受けた不遇への仕返しとは思いません?
そして女性はその怒りを忘れないし、こういった機会に爆発させる。
人によってはそれを生きる道にする場合もある。(女性学とか、政治を志すとかね)

男が少年の時に受ける「人間扱いされない待遇」っていうのは要するに、
親の所有物として期待を一身に受け、時には受験マシーンとして養育される、ってこと。
まさに機械w
私に関して言えば、母親の所有物として宗教に洗脳されたことだな。
そうでなくても、ライフコースを成績の数字で示されるし、その選別に人間的な情状の入り込む余地はない。
女の子は、それほど成績に縛られないし、恋とか愛とか言っていられるのも、「結婚」という最終手段があるからだ。
男に伍して競争してきた女性でも、その道程にはかなりの自由がある。
男の場合、初めから逃げ道が塞がれてるからねw
多様な未来がある、と夢を見たところで、才能の評価も残酷なんだよ。
結局、また競争のレーンに復帰して、不利な位置からリスタートせざるを得ない。

他にも少年は、女の子からも残酷な選別を受ける。
選考に漏れると、もはや見向きもされない。
だからいろいろな面で競って力を示そうとするし、それだって女の子からすれば勘違いした努力にしか見えない。
だから後々、「心なんて金で買える」とばかりに、大人になると女に対して人間扱いしない腹いせをするわけだ。

まあ、女の子も残酷な選別にさらされてることは事実なんだけどね。
それでも今の世の中は「女であること」自体が価値を持つ領域があまりにも多いから。
ネットで性別を女性と偽って出会い系に登録してみれば、すぐわかるはず。

こういったことを書くと、ますます彼女ができなくなる?
いや、私はネットで彼女は探さない派になったんでね。問題なし。
とはいえ、他に社会に接点はないので、出会いはないわけだがw
ひきこもり関係の冊子に「男の子は将来結婚できる可能性があれば、仕事にはいきつくわけで」とあったが、その通りだな。
(文責はSCSカウンセリング研究所代表の臨床心理士)
ただ、ひきこもりのフリースペースとかで「可愛い女の子がいるな」とか思っても、男女交際には順序というものがあって(笑)。
そもそも女の子と接する機会がないから舞い上がっている可能性も要検討。
そのうえで、お互いに人格をある程度知らないことには、進めないな、俺はw
根深い女性嫌悪も持っていることだし。こうやって「人間扱いしない」ことだってあるわけだしね(笑)。

……話がズレた。
だから少年は否応なく競争させられ、それが歪んでいじめを生む、という話。
自分より劣っている者を叩くのと、あまりに秀でているものへの嫉妬とあるけど。
俺は「成績がよすぎる」「場の空気を全然読まない」でいじめられたな。
他に「知らないところでモテていた」「何であんなに女の子と抵抗なく話せるんだ」というのもあったらしいがw
ただ、それは、少し耐えたけどついにキレて、相手の予想外の暴力で抵抗したらぱたりと止まったな。
まあ十年以上前の話だからね。今はそんな単純なことでは止まないだろう。
しかし、そのことに味を占めて「あいつは怒らせるとヤバい」と認識させることを、
そののち、人間関係を作る際にまずやるようになってしまったのは弊害だったw
(今も治ってねえw どうしたもんだろこれw)

ただ、大人が「男の子なら反撃くらいしなさい」とか簡単に言う背景には、
俺のケースのような単純な「いじめ解決」を想定しているからだろう。
今はそんな単純な時代じゃない、ってことを、親も先生も政治家も知る必要があるよね。

・・・ってこっちはすごく「フツーな」意見だったなw

話題が複数あったけど、まあこのエントリーのテーマは、
「少年の苦しみ」ということでどうかひとつ(笑)。


テーマ:産む機械 - ジャンル:政治・経済



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By 風早 瑞樹



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プロフィール

風早 瑞樹

Author:風早 瑞樹

HN変更しました。
結局はこの名でずっと認知されているので。
(以前の名義は「Amethyst」)

基本:
千葉県在住。1979.1.11生。
職歴なしの社会的ひきこもり
精神科通院中。病名は不明。
基本は「鬱」で「軽躁」「PD」も。
概ね異性愛者(笑)の男性。
県立東○飾高校卒。
某私立大学哲学科4年次中退。
人格の核は、永遠のSF少年。

略歴:
 幼時より母の信仰する某真光系教団の下で育ち、世俗に無関心で「浮いた」少年時代を過ごす。
 運動音痴だが、中学時代は陸上部に所属。
 高校・大学と文芸サークル等で編集長を務めるが、人間関係の問題で辞める。
 高2で信仰と絶縁。精神的危機から哲学を志す。
 漫画を読み始めたのもこの頃。2002年までコミケには毎回参加。
 遊戯王OCGは弟の影響。
 1999年に20歳で自殺する前提で生きてきたが、踏み切れず。
 自暴自棄ながらもある意味活動的に過ごしていたが、
 とある事件をきっかけに、ほぼ寝たきりの毎日となる。

サイト名の由来:
アイザック・アシモフ『ファウンデーションと地球』他より。
惑星ソラリアは、万事をロボットに任せて他人と会う必要がない「ひきこもりの理想郷」。
ただ、現在の私は少々ひきこもりに否定的。
生活リズムを整え、毎日歩くことから、社会参加へ向けて試行錯誤中。
 
■人生を変えた本
『三惑星連合軍』E.E.スミス
『一九八四年』G.オーウェル
『ヴァリス』P.K.ディック
『高校時代』三田誠広
『真夜中の天使』栗本薫

■人生を変えた音楽
'92年紅白(中1当時)の


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