少し前のニュースですが。
「迷路の近道、菌でも探せる」中垣氏らにイグ・ノーベル賞 科学 YOMIURI ONLINE(読売新聞) 時事ドットコム:粘菌の賢さ解明し「認知科学賞」=2年連続で日本人−イグ・ノーベル賞
[前者リンク先より引用] ノーベル賞をもじって、ユーモアあふれる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が2日、米ハーバード大で行われ、単細胞生物の真正粘菌が迷路の最短経路を見つけることを発見した中垣俊之・北海道大准教授ら6人に、今年の「認知科学賞」が贈られた。AP通信が伝えた。
中垣准教授らは、真正粘菌が迷路全体に広がった後、エサを迷路の入り口と出口に与える実験を行った。粘菌は、最短経路以外に広がっていた部分を次第に縮小し、最後は1本の管状になって両端でエサを食べる最も効率的な形になった。「脳も神経もない原始的生物でも、高度な情報処理機能をもつ」として8年前、英科学誌ネイチャーに発表した。
ふむ。いわゆる「創発」というやつですな。 ボトムアップで、例えば個々の蟻は単純なアルゴリズムに従って動いているだけなのに、全体としては知性を持って動いているように見えるようなもの。 (もう少しいい例えもあるんだろうけど、あいにくと思い浮かばない。渡り鳥のV字飛行も、確かそんな感じだったかな?) しかしそれが、単細胞生物にも起こるとは驚いた。 まあ粘菌ってのは、多細胞生物の要素もあるヘンな生き物だからねー。単細胞の状態でも、億単位の核があるし。 「粘菌コンピュータ」なんて構想もあるくらいですしね^^
てことは。 ひょっとしたら人間の集団も、個々人を超えたレベルで「知性」を持っているかもしれないよ? (いや、「神の見えざる手」とか集団心理みたいな話じゃなくてね^^;)
…そう、実は我々は、一つの大きなアメーバの中で増殖する、ただの細胞核だったのだよ!!! な、なんだtt(ry ←元ネタ知りませんw
まあ、階層が違うから上のランクの活動は人間にはどうやっても認識できないわけだけれども。 (同じく上位の知性からは個々の人間の内面は認識すら困難に違いないけれども) もしかして、異星人は昔から地球を見てるんだけど、そのクラスの知性とだけコンタクトを試みていて、人類の文明は完全無視されてたりして。たまにサンプルとしてアブダクションするくらいで(笑) とはいえ、まだまだ自我ももたない、「神の胎児」くらいの段階なんだろーなー。おそらく。 古代文明の時代は交流があまりないから、独自の四大粘菌(!)みたいな感じで……戦争の世紀は「産みの苦しみ」の時代だったんだよ。それとも免疫反応みたいなもんか。
…ってこんなこと書いてると俺、おつむの弱いオカルト信者みたいじゃん!(爆) いや、全然上記みたいなこと、信じてないからね? 本当だよ?(笑) 先日、山本弘の某小説を読んだから連想が働いただけだって。詳しく書くと思いっ切りネタバレるから、書名も書けないんだけどさ^^; でもまあ、SF界にはこの手の発想は珍しくもないし(イーガンの「ワンの絨毯」は凄かったなぁ)、別にいいのかもね。 某「人類補完計画」だって似たようなものでしょ?(無論、コードウェイナー・スミスを先に読むべし。常識ですw) でもアシモフ先生まで、ファウンデーションのラストで選択したのは全人類が溶け合っちゃうような未来だったもんなー。西洋人は個を重視するんじゃなかったのか? ただ、科学が一神教文化圏にのみ発生したのは「唯一の真理がある」と確信して探求できたからだし、「神」的なものに向かいがちなのは仕方ないことなのかもね。 とはいえ私は、この「個」が消滅した上で神に進化できたとしても、そんな進化は要らないね! ああ、「個」のままでただの一部品なんだっけか。神経伝達物質みたいな。 それは…それが「真理」だったらヘコむ…訳ないじゃん!(笑) ナルシストだもの(それもどうかと)w
という訳でお勧め。(アフィリエイトじゃありませんw)
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