昔「ノーパンしゃぶしゃぶ」などが報道されていた頃に、 東大卒のキャリア官僚が初めて女性性器の実物を見て吐いた、 なんて話を聞いたことがあるが……。 私も「その手のタイプ」かもしれない。
どうにも生身の女性に嫌悪感を感じるとき、 というのが、たしかに、ある。 この人も衣服の下に「あれ」がついてるのか、と考えてしまうと……引いてしまう。
喰われる、スポイルされる、その恐怖はたしかにある。 生命や自然と、地に足がついてつながっている(ように見える)「女性性」への畏怖も。
生命の連続を、尊いものとして見、誕生を祝福したりする視線、 性行為を無視して「おめでたい」出来事を祝う視線。 それですら、「異質」な人の行ないに思われる(私から見て)。
連綿と続いてきた生命の系譜。それに必ず介在する、 あのおぞましい性的な交わり。 それを考えると、出産を担ってきた女性、 それ自体が「赤ん坊を産みに来た異星人」のように思えるのだ。
男性も性的な役割を果たしてきたことを棚上げするわけではないが、 戦争の際に征服者と被征服者の異民族混淆が起こるのは、 女性が「受け入れる形の性器を持っている」こと(=レイプの根源)、 そしてそんな憎い相手の子供でも、生まれて新しい生を生きていく、 という歴史があるからで。それからしてそもそも、もう……。
だいたい人間が(第二次性徴以降)「性的存在」である、ということが許せない。 そんな動物的で野蛮な部分が知的生命体にいまだに附属していることが。 科学でそれを克服する時代がいまだ到来していないことが。
私は、男性器の切除手術を行なってくれるなら、喜んで応じるだろう。 まあ、脳内の性欲を司る部分にも適切な処置が望まれるが。 男性にせよ、女性にせよ、性器など使用不能にしてしまって、 人工授精と人工子宮と制御ロボットによる生殖法を確立すべきなのだ。
その変化を加速するために、たとえばグレッグ・イーガン「道徳的ウイルス学者」のように、 HIVウイルスを「改良」して、性行為を引き金とするすみやかな死をもたらすウイルスを全人類が保菌するとか。 ジェイムズ・ティプトリー・Jr.「ラセンウジバエ解決法」のように、男性の性衝動を殺戮衝動へのスイッチに切り替えるとか(人類絶滅♪)。 そうやって「性行為=不潔=野蛮=反文明的」という通念を浸透させるべきなのだ。 そしてウイルスの開発者たるこの私が「新世界の神となる!」(←ぉぃ)
…………………… まあ、こうした観念が私の心の大部分を去来する期間はごく僅かではあるけれども。 その時期は一切のポルノ類を受けつけない。吐き気がする。 まあ、私が送った少年・青年期が特殊だったせいもあるだろうが。 冒頭の東大君の場合は、童貞でいる期間が長かったために、 性行為を理想化してしまって、現実の性に幻滅したというところか。 日本で表に出回っているポルノは性器を隠すからね。 隠してくれるのは有難いかな、個人的には。
去勢手術、断種手術、これらが禁じられてるのは、 特定階層への差別→除去につながりかねないからだねー。 でも私的にはそれはどうでもよくて。
早く「性」への囚われから解放されようよ、地球人。
俺みたく「実はSEX大嫌い!」な人間はなにげに人数多いと思うんだけど。どうなのかな? Mixi在籍中にコミュニティは見つけられなかったな。検索が下手だからか。 まあ、「Aセクシュアル(asexual)」はあったけどさ。 なんか……違った。
追記1。 こうした考えを持つに至ったのは、以前の日本社会が「女性化」に向かっている、という危機感を持っていたからかな。まあ、十年前とかそれ以前の話だけれど。「社会党的な物の考え方」が幅を利かせてたし。現代とは正反対のベクトルだ。
追記2。 とりあえず母親に言いたいこと。……何勝手にSEXしてんの! 何勝手に俺、産んでんの! 何勝手に俺を自分の選んだ宗教に洗脳してんの! (「親殺し」ないし「母親殺し」は私の小説の主たるテーマの一つだったのだが……最近小説書けてないなぁ)
テーマ:女性化・男性化・中性化 - ジャンル:心と身体
|